日本超音波医学会

日本超音波医学会第36回九州地方会学術集会併催:第25回九州地方会講習会

会期 2026年10月17日(土)
会場 沖縄市町村自治会館
会長 古川 浩二郎
琉球大学大学院医学研究科 胸部心臓血管外科 教授
副会長 楠瀬 賢也
琉球大学大学院医学研究科 循環器・腎臓・神経内科学 教授
会期 2026年10月17日(土)
会場 沖縄市町村自治会館
会長 古川 浩二郎琉球大学大学院医学研究科 胸部心臓血管外科 教授
副会長 楠瀬 賢也琉球大学大学院医学研究科 循環器・腎臓・神経内科学 教授

ごあいさつ

田代 英樹

会長 古川 浩二郎

琉球大学大学院医学研究科
胸部心臓血管外科 教授

 この度、日本超音波医学会 第36回 九州地方会学術集会の会長を拝命しました、琉球大学の古川です。歴史と伝統のある本会の会長をさせていただくことを関係諸氏の皆様に改めて感謝申し上げます。副会長の琉球大学 循環器・腎臓・神経内科 教授の楠瀬賢也 先生とともに開催させていただきます。
心臓血管外科医が会長?と思われる方も多いかと思いますので少しだけ私と超音波検査との関わり合いをお話ししたいと思います。私と超音波検査との最も強い関係は、僧帽弁形成術の術前計画と術後の経過観察であろうと思います。僧帽弁形成術における手術戦略を練るうえで術前の経胸壁心エコーで多くの情報が得られますが、最終的に術前の経食道心エコーでの3D画像にて手術の具体的な手技を決定し術中所見ではそのことを確認するという姿勢で手術を行ってきました(初めて3D画像を目の当たりにした衝撃は今でも忘れることができません)。その方針でこれまで多数の僧帽弁形成術を行ってきましたが多くは予定通り無事に終えることができました(中にはイメージどおりいかないこともありましたが…)。そして術後は長期にわたり心エコーにてほぼ全症例の術後の経過を丹念に追ってきました。術後の各症例の長期の結果より手術手技を振り返り、長期に安定した弁機能を維持するための外科手技をどうするか?を考えてきましたので、心臓外科医の中では超音波検査の重要性を認識しているトップクラスの一人であると自負しております。そういったマインドを持っていることが会長をさせていただく一つの理由かと思います。
現在、すべての専門分野において数ある検査modalityの中で診断~治療~経過観察まで超音波検査が中心であるといっても過言ではないかと思います。したがって超音波検査に関わる医療従事者は、多職種の扇の要にいると思いますし、いろんな方を結びつける立場にいると考え、今回のテーマである“超音波でつなぐゆいま~る”(ゆいまーる:沖縄の島言葉でみんなで力を合わせてすすんでいこう、という意味)という言葉にさせていただきました。本会が学術的な発展につながることはもちろんですが、皆様方の結び付きがより一層深まる機会にする、というのも目標です。
本会が参加されるすべての方にとって忘れられない機会になる様、鋭意準備しております。皆様と沖縄でお会いできるのを心より楽しみにしています。

令和7年12月吉日

企業の皆様へ(共催・展示・広告・寄付のお申込み)

日本超音波医学会第35回九州地方会学術集会においては、企業の皆様に下記の通り各種ご協賛を広くお願いしております。

  • 共催セミナー
  • 企業展示
  • 広告(抄録集・ホームページバナー)
  • 寄付

「開催趣意書」の送付をご希望の場合は、
運営担当( )までご連絡ください。

出費多端な折に大変恐縮に存じますが、学会開催および本学会の主旨に賛同頂き、共催セミナー、企業展示、広告掲載、寄付など各種共催事業への参画において貴社のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げる次第です。

開催趣意書

更新履歴

2025.01.24
ホームページを公開致しました。
各コンテンツは、情報が整い次第随時公開してまいります。